ディストラクション・ベイビーズ：衝撃的すぎる若者たちの戦い

製作国：日本　上映時間：108分　製作年：2016年

監督・脚本：真利子哲也

キャスト：柳楽優弥／菅田将暉／小松菜奈／村上虹郎　等

セリフなしの始まりが怖さを引き立てる

主人公は柳楽さんなんですが、この映画の最初にセリフをかわすのが村上くんである。最初の何分かは柳楽さんはセリフが無くケンカばかりのシーンでなんでこの人はすごく怒っているのか、それともケンカが単純に好きなのか、謎と怖さ高まります。でもこの映画の大体はケンカのシーンである。でもなぜか深みがあってすごく面白くできている。理由なくのケンカっていうのはこんなに恐ろしいものなのか？それとも理由があるのか。

悪に染まっていく若者たち 

 若手俳優たちが豪華集合している。菅田将暉くんに村上虹郎くん、小松菜奈ちゃんも出ている。ちょっとした役で池松壮亮くんやDISH//の北村匠海くんも出ている。この中で数人が悪の道に進んで行ってしまう。でも人生が物足りなかったせいなのか、それとも刺激が強すぎて進んで行ってしまったのか。止める大人がいたらここまでに進行していなかったであろう。

NECK：笑えて、でもちゃんとしたホラーです

製作国：日本　上映時間：96分　製作年：2010年

監督：白川士

キャスト：相武紗季／溝端淳平／栗山千明／平岡祐太　等

ポスターに惑わされるな！ちゃんとしたホラーである 

 胸キュンと書いてあるポスターでちゃんと恋愛ものではありますが、ちゃんとしたホラーなので油断はしてはいけません。最初はポスターで判断してしまったが映画をちょっと見てこれは怪しいと予告を見ました。そしたらやっぱりそんなに怖くない感じがしたのですが、やっぱり映画の中はちゃんととしたホラーです。それも人形ホラーなのでチャッキーとか苦手な人にはおススメしません。

笑える点とキュンキュンした点ももちろんあります 

 もちろん予告とポスターは嘘をついていません。ちゃんとコメディも入っていますし、恋愛の点ももちろんたくさん入っていて可愛い映画にはなっています。でも山形スクリームとかみたい笑えるホラーではないです。結構本格的で調子が悪い時に見たりすると夢に出てくる系だと思います。基本あたしはお人形が苦手なのでその分この映画は余計に怖かったのかもしれません。

カノジョは嘘を愛しすぎてる：夢を持つといつかは叶う

製作国：日本　上映時間：117分　製作年：2013年

監督・脚本：小泉徳宏　原作：青木琴美

キャスト：佐藤健／大原櫻子　等

タイトルが意味不明 

 最初からタイトルを否定してはいけないのはわかるのだが、ちょっと意味不明。最初は嘘を信じてしまいこの世界に入ってきた主人公だったが、それはいずれバレる。それもそこまで長くはなかったのでそこまでこのタイトルにしなきゃならないのは疑問に思ってしまった。原作のマンガも読んでいたので映画自体はポイントをすらすらと流し短い映画だった。もちろんちゃんと芸能活動の厳しさも描かれていたが、そこまで深い映画にならなくて残念だった。

CRUDEPLAYにはハマる！！！ 

 あたし的にこの映画の最大の見どころは三浦翔平くんがひきいるバンドCRUDEPLAYの演奏や曲だと思う。マンガでは実際音楽を聴いたり演奏を見れないのでこの映画はちゃんとそのバンドマンたちを生きらせたことがすごく嬉しかった。もちろんバンドはイケメン俳優ばかりで見どころ満載でした。曲も下手でもなく聞いてもちゃんとしていたのっでよかったです。健くんも歌のシーンがあったらもっとよかったのにと思ってしまった。

僕だけがいない街：過去を変えられるのなら誰を救う

製作国：日本　上映時間：120分　製作年：2016年

監督：平川雄一朗　原作：三部けい

キャスト：藤原竜也／有村架純　等

自分に不思議な力があって過去に戻れるのなら何を変える 

 この映画は予告を見ていなかったのでどのような映画なのか知らなかったのでちょっと最初は戸惑いました。SFの映画でちょっとビックリ。過去に戻れる力を持つ少年。でもそれは誰かの人生を変えるためにある。でもそれは誰を救うことなのかはわからない。だからこそ自分の過去をどれだけ印象に残っているのか、誰を助けたいのか、そこがカギになっている。

過去と現代が混乱する 

 最初のころは映画についていけませんでした。過去と現代の話が混じり合って現在は何年なのかがちょっと分かりにくくなる。もちろん子供の昔は比べがつく、でも日にちも覚えないといけないで、今日とか明日、昨日の話になってきた時点で頭の中が混乱してしまった。なので一回で見たらいいかもしれないが、2回目見るとより映画の良さがわかる。

君に届け：見た目は貞子、でも心は乙女

製作国：日本　上映時間：128分　製作年：2010年

監督・脚本：熊澤尚人　原作：椎名軽穂

キャスト：多部未華子／三浦春馬　等

友情と恋愛を大切に思わせる映画

 原作は大ヒットのマンガでえあたしもマンガも読みましたし、アニメも見ました。で、映画が出るっと知って早速みました。残念なのはマンガのドキドキポイントが全部詰め込まれすぎて毎回ドキドキし主人公たちにたいするイライラ感が感じず普通の恋愛映画を見ているようになってしまいました。この映画のポイントは主人公たちがどれだけ両想いなのにうじうじして伝わらなく見ている人が応援したくなるのがポイントです。でも、映画はもちろん2時間しかないので全部のポイントが詰め込まれていて応援もできず終わってしまう。

多部ちゃんと三浦くんのキャストはドンピシャ 

 二人のキャスティングは成功！この時ヒットしていたキャストでもちゃんとイメージどうりに選ばれていて成功だと思う。なぜかこの人が選ばれているとかはよくありますが、この映画はちゃんとマンガのキャラクターをちゃんとチェックされていてポイントもつかまれているので見ていてそこは感心しました。