無伴奏:1969年におきた初恋
製作国:日本 上映時間:172分 製作年:2016年
監督:矢崎仁司 原作:小池真理子
キャスト:成海璃子/池松壮亮/斎藤工 等
1969年、学生運動の中でおきた初恋は甘くはなかった
昭和の話なので服装や演出がちょっと暗くなっておりこのせつない初恋の話にはピッタリでした。ストーリー自体はすごくわかりやすく最後まで楽しめる作品になってます。音楽もクラシックをベースとしていておしゃれな感じもだしていて本当にこの時代では学生運動が起きているとは思えないぐらい。
璃子ちゃんの清純派女優とはべつの顔を出す
純白なドレスを着てよがれた世界を見たことないみたいな感じで出てきた璃子ちゃんでしたがこの映画ではまたべつの顔を出していて面白かった。今放送になっているドラマ「黒い十人の女」でも巣覚ましいケンカとかしていてビックリされるかと思いますが、この映画を見ていると彼女の変化にそんなに驚きはしません。家族と一緒に見る映画ではないですね。
最後のクライマックスに驚きました
もちろん予想はついていましたがそこまでするとは思いませんでした。池松くんの切なそうな顔を見るとこっちも泣きたくなりました。でもやっぱり璃子ちゃんの初恋がなんでこんな風に終わってしまうのか?本当に実際自分に起きたらちょっとトラウマになると思います。全然難しい映画ではないのでゆっくり、しんみり見たい映画にはおすすめします。
評価:★★★
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