殿、利息でござる！：実話に基づくコメディ

製作国：日本　上映時間：129分　製作年：2016年

監督・脚本：中村義洋

キャスト：阿部サダヲ／瑛太／妻夫木聡／竹内結子　等

実話を元にしたコメディ映画 

 実話ということだったので歴史嫌いのあたしもチャレンジしました。コメディだし映画なのでそこまで飽きないと思ったので日本から帰る飛行機の中で見ました。ストーリーはものすごくシンプルで、ゴールを作って真っすぐ進む映画でした。でもあたしにはやっぱり時代劇ものなのでやっぱり途中から飽きてしまいました。歴史好きの人はものすごく面白い映画だと思います。コメディと言ってもやっぱり歴史もの・・・　ダメでした。

キャストが豪華で殿を演じる人に注目があった 

 キャストも最後の最後まで誰が殿を演じるのかは知られてなかったみたいです。でもこの間の冬オリンピックで活躍した羽生結弦選手がスペシャルゲストで登場。初めての映画だったので緊張も見れつつ可愛い演技だったと思います。でもなぜこの仕事を受けたのかは未だに不明。違う人でもよかったのでは？でもそしたら話題性がないのかもしれませんね。

君の名は。：男女が入れ替わる、その意味とは

製作国：日本　上映時間：105分　製作年：2016年

監督・脚本：新海誠

キャスト（声の出演）：神木隆之介／上白石萌音 　等

2016年はこの映画でしめていた。

皆さんはもう見ているのか？見てない人はぜひ見てください！ものすごくお勧めです。久しぶりに感動あるアニメ映画を見た気がする。もちろん「バケモノの子」も面白かったのだが、ここまで感動できなかった。なぜならこの映画ただの青春ラブストーリーではないのだから。サイファイが入っていて最後までドキドキできる。聞くところ夏にやったのにまた年末映画館でもまたやったとのこと。早くDVDになってまた見たい！何度見ても飽きない。映像も奇麗だし、色合いもものすごく輝いてます。

ストーリーの組立が面白く、見ていてその場所に行きたくなる 

 2人はベつの場所に住んでいて、都会の素晴らしさと田舎の素晴らしさが出ている。2人が入れ替わるのは夢なのか、それとも現実なのか。どこで2人は会えるのか、タイトルの意味はなんなのか。色々質問を答えながら見るとより面白い。家族と見るのもプラス。そこまで難しい映画ではないので子供も見ても面白いと思います。音楽もRADWIMPSが流れていて映画とのリンクが抜群なのです。

寄生獣：突然自分の右手が食べられた

製作国：日本　上映時間：109分　製作年：2014年

監督・脚本：山崎貴　原作：岩明均

キャスト：染谷将太／阿部サダヲ／橋本愛　等

朝起きたら自分の腕が寄生されていた 

 つまらない人生を送っていたらある朝起きる自分の手が自分の物ではなくなっている。なぜなら未知の生物に寄生されてしまったからだ。この映画の原作は1990年にヒットしたサイファイのマンガであり、注目されていた映画だ。で、もちろん出来上がったらものすごくヒットした！この作品は1本に詰め込まず、ちゃんと2作でできているので見どころが満載。ちゃんとマンガと合わせて作られているので見ていても飽きません。染谷くんの演技もものすごく主人公に合わせているので、ストーリーが見ていても飽きません。

ミギーの声優はドタバタ俳優の阿部サダヲ 

 主人公の相方とも言っていいミギーは阿部サダヲさんが声優を務めた。これがまた映画にいい味を生み出した！阿部さんは独特の声をしているのでキャラクターのイメージと完璧になっている。アニメは違う声優さんがやっていたが、映画はちゃんと違う声優を使ったのがまたよかったのだと思う。ここをアニメの声優さんがやってしまったら面白くなくなってしまうと思う。

蜜のあわれ：ちょっと変わったラブストーリー

製作国：日本　上映時間：105分　製作年：2016年

監督：石井岳龍　脚本：港岳彦

キャスト：二階堂ふみ／大杉漣　等

人間に恋をした金魚、それに嫉妬する幽霊 

 最初に言っときます、すごく難しい映画だと思う。最初は人間の二階堂ちゃんだったので一瞬勘違いをしてしまいましたが、後々ちゃんと話の趣旨がわかってきて見やすくはなりましたが、やっぱりこの映画は難しかった。笑いもありつつ、でも暗闇もある。でもその暗闇っているシーンなのか。謎の場面が何回かあって混乱することも。

キャストだけは豪華 

 キャストはすごい顔が続々出ていました。もちろん主人公で二階堂ちゃん、その恋人として大杉漣さん。幽霊役に真木よう子さん。芥川龍之介役に高良健吾さん。ちゃんとしたキャストで繰り広げていましたけど、なにかがおかしかった。皆さん演技がものすごく上手なので見ているのは区ではないのですが、ストーリーについていけなかった。もちろんそれはあたしに向いてないだけなのかもしれませんが。

セトウツミ：喋るだけの青春映画

製作国：日本　上映時間：75分　製作年：2016年

監督：大森立嗣　原作：此元和津也

キャスト：池松壮亮／菅田将暉　等

面白すぎてすぐに終わってしまうショート映画 

 放課後、塾の時間まで時間をつぶし、部活もないから友達と喋る。それだけの高校生2人のシンプル映画。でもものすごく面白い。涙まで流れるぐらい笑ってしまいました。なんでこんなに単純なことなのにこんなに面白いのか。それはこの2人にしかできないのであろう。で、関西弁が似合う2人。菅田くんは関西出身なのでもちろん関西弁なのはわかるが池松くんは福岡出身なのでなんでこんなに違和感がないのがかすごくビックリしました。真顔で喋る2人もまた面白い。高校の時この単純な会話がこれだけ面白かったのが思い出します。

同じ風景なのになぜか飽きない 

 主人公の2人はいつも同じところで喋るのがまたこの映画の良さ。同じ場所で話しているのでもちろん風景が全く一緒。でも飽きないのがこの映画の魅力です。季節が変わっていったり、制服の着方が変わっていくので風景が一緒でも主人公たちと一緒に時間を過ごせてよりこの映画のテンポがわかりやすくなっております。そこが成長していく2人も見れてまた面白い。