ゴールデンスランバー：無実の男が逃げた先には

製作国：日本　上映時間：139分　製作年：2010年

監督：中村義洋　原作：伊坂幸太郎

キャスト：堺雅人／竹内結子／吉岡秀隆／劇団ひとり／香川照之　等

伊坂幸太郎先生の世界が動き出す

伊坂ファンとしては見てはいけない映画である。これこそ名作の１つではないだろうか。ものすごく深い世界観でハラハラドキドキする139分である。堺雅人演じる主人公は無罪なのに追われの身になる。でも持つものは友達であり、大学の友達が彼を救おうとする。映画自体はものすごくシンプルなのだが、ちゃんと見ないと見逃してしまう可能性があるのでしっかり見てください。原作を読んでいる方も面白い作品になっていると思います。

もちろんキャストは豪華です！！！ 

 今年大河ドラマで共演した堺雅人さんと竹内結子さんが共演していて感動ものになってます。意外と回りの小さい役にもすごいメンバーも出ていてビックリします。いつも思うのが伊坂先生の作品にはものすごく豪華なメンバーが出ることである。ここまで豪華にしていいのかと思ってしまう。でも誰も負けない演技をするので作品が負けない。ビックリするのが劇団ひとりさんが出ていることだと思う。ここまでのメンバーの中で負けない演技ができるのはすごいと思う。

クローズZERO II：不良高校のカラスが戻ってくる

製作国：日本　上映時間：133分　製作年：2009年

監督：三池崇史　原作：高橋ヒロシ

キャスト：小栗旬／やべきょうすけ／黒木メイサ／金子ノブアキ／三浦春馬／山田孝之　等

イケメン増やして戻ってきた 

 鈴蘭高校のてっぺんを目標に描かれた１作目からの２も出た。今回ももちろんてっぺんを目指すが、今回はライバル高校にケンカを売られる。そこから増えるイケメン。今回新しく入ったのは金子ノブアキさん、三浦春馬くん、や綾野剛さん。まだ俳優として名も知られてなかった綾野さんがロン毛で出ているのも見どころです。もちろん１作目と同じ、小栗旬さん、山田孝之さん、桐谷健太さん、他ももちろん出ています。ストーリーはちょっと繋がっているのでちゃんと１作目も見たほうがおすすめです。

アクションシーンがなぜか感動してしまう 

 代役を使わなかったことで有名なこの映画。やっぱりケンカのシーンやアクションシーンはやっぱり感動してしまいます。ここまで入らないのがビックリしてしまいます。やっぱり1発ぐらいはくらうと思うんですよね。でも仲がいいので上手くかわせるのでしょうか。もちろんケンカシーンだけではないのでストーリー的にも見ていて面白い作品になってます。

ストロボ・エッジ：好きな人に好きな人がいたら好きでいられるか

製作国：日本　上映時間：116分　製作年：2015年

監督：廣木隆一　原作：咲坂伊緒

キャスト：福士蒼汰／有村架純　等

キュン死してしまうピュアな青春映画 

 有村架純ちゃんはかわいい！！！もうこの映画見ると絶対に有村ちゃんのことが好きになってしまう。なぜここまで謙虚にできるのかわからない。なんか守ってあげたくなってしまう。もちろんあたしは男子が好きで女子には興味はないんですけど、男子の気持ちがわかってしまう映画です。ショートカットもものすごく似合っている。今だったら本田翼ちゃんとかもショートカットで有名ですが、ここまでピュアにできないと思う。この魅力は有村ちゃんにしかできない。

一筋って言うのはこうゆうことなのだ

 原作に忠実に作られている映画なので後悔はしないと思います。マンガもものすごくキュンします。この映画の話題なシーンはやっぱり後ろからの袖クルだと思う。身長差が２3ｃｍあるといいと言われている。福士くんは１８３ｃｍで有村ちゃんが１６０ｃｍらしいのでものすごく絵になりました。この時期あたしも自分の身長と調べたら、１６４ｃｍの２3＋は１８7ｃｍで検索に上がったのは三代目J Soul Brothersの小林直己さん、城田優さんとアンガールズの田中さん。直己さんと城田さんはものすごく嬉しかったのだが、田中さん正直ショックだった。

スマグラー おまえの未来を運べ：荷物は自分より重かった

製作国：日本　上映時間：114分　製作年：2011年

監督：石井克人　原作：真鍋昌平

キャスト：妻夫木聡／永瀬正敏／松雪泰子／満島ひかり／安藤政信　等

仕事は荷物を運ぶだけ、でもそれが人生を変えた 

 ポスターの印象とはまったく違うものが得られる映画です。ここまでアクションが繰り広げられるとは思えません。最初にキャストで選んで予告を見ていなかったのでスタートはちょっと残念な感じでしたが後々映画が進んでいくにつれもっと、もっとドキドキハラハラしてきて最後の結末は衝撃的でした。ここまで持っていけるのは監督なのかもしれません。アクションが見どころの映画なのでアクション好きにはおすすめです。

東京喰種にちょっと似てる気がする 

 最後のシーンがちょっと今人気の東京喰種に似てると思ったのはあたしだけなのか。すごく似てたのでビックリしました。あたしはこの映画のほうを先に見たので、後々東京喰種を読んだときにこのシーン見たことある・・・ってちょっと思ってしまった。原作者は違う人みたいだったのでちょっとドキドキしました。それともこの拷問は一般的に一緒なのか。

テラフォーマーズ：火星に送ったゴキブリが反撃した

製作国：日本　上映時間：110分　製作年：2016年

監督：三池崇史　原作：作：貴家悠　原作：画：橘賢一

キャスト：伊藤英明／武井咲／山下智久／山田孝之／小栗旬　等

原作をいじりすぎた残念作！ 

 ここまで残念な実写化はあんまり見れません。これは最高に面白いマンガを台無しにした気がします。ちょっといじりすぎたのかもしれませんね。もうちょっと考えてほしかったです。なんで変える執拗があったのかまったくわかりません。せっかく２も作れるのに、いじりすぎて２もグダグダになりそうな予感。てかこの状況で２も作ってほしくない。最初はキャストはちょっと本家と似ていたのですごく楽しみにしていたんですけど、箱を開けたら最悪って言っていいぐらいひどかった。

マンガの1巻にしか手を付けなくて正解 

 映画はマンガの1巻にしかスポットライトを当てていないのでよかったです。もっと深くいじられちゃうともうひどいを追い越すことになるでしょう。だから1巻しかにスポットライト当ててないんだからもっといい映画作れたではないか？今ならもっとCGも豪華に使えた気がする。このマンガはそこまで難しく作る映画ではないと気がするんですが・・・